【2025年最新】今年度の世田谷区補助金・助成金制度につきまして
以前、世田谷区の外壁塗装における補助金について掲載いたしましたが、4月に今年度の補助金制度が新たに発表されました。補助金・助成金に関しましては、多くのお問い合わせをいただいておりますので、再度、補助金・助成金制度につきましては最新情報を加え、再度掲載いたします。※前回の記事
この記事では、2025年最新の「世田谷区のエコ住宅補助金制度」について詳しく解説します。外壁塗装や屋根塗装に使える補助金の対象要件、申請方法、補助金額など、読者の皆さまが知りたい情報をまとめました。
この記事を読めば、外壁塗装にかかる費用をどのくらい抑えられるのか、そして補助金を申請する際に気をつけるべきポイントが明確になります。
外壁塗装・屋根塗装を検討中の方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
☆【2025年最新】外壁塗装で使える!世田谷区のエコ住宅補助金とは☆
世田谷区では、地球温暖化対策と住まいの省エネ化を促進する目的で、「エコ住宅補助金」制度を実施しています。2025年も継続が決定され、外壁塗装や屋根塗装においても条件を満たせば補助金が支給されるケースがあります。
世田谷区の補助金制度の目的と背景
世田谷区のエコ住宅補助金制度は、住宅の断熱性能や遮熱性を高めることで、冷暖房のエネルギー使用量を削減し、地球環境への負荷を軽減することを目的としています。こうした取り組みは「世田谷区地球温暖化対策地域推進計画」にも明記されています。
外壁塗装に補助金が出る具体的な条件とは
補助金を受け取るためには、単なる塗り替えではなく、遮熱や省エネ機能などが認められる材料を使用することが条件となります。また、区が定める施工業者を利用する必要があります。
対象となる塗料と施工内容
対象となる施工には、以下の条件を満たした場合のみ補助金の申請が可能になります。
屋根塗装=日射反射率(近赤外線)50パーセント以上を有する塗料を用いる塗装工事であること。
外壁に関しては全面施工が条件ですが、指定の塗料はありません。
【2025年度版】補助金の金額と支給条件
2025年度のエコ住宅補助金は、屋根と外壁塗装を合わせて(外壁塗装のみでは申請不可)最大で13万円まで支給されます。申請時には施工内容や塗料の性能を示す書類の提出が必要でとなります。
たとえば、外壁・屋根塗装の費用が50万円で、そのうち遮熱塗料による施工が対象となる場合、13万円の補助が受けられれば、実質の負担は37万円となります。13万円の節約は非常に大きいといえます。
補助金申請の流れと必要書類
交付申請書兼請求書
申請前チェックリスト
領収書及び領収書内訳書
※改修工事に係る費用内訳金額を記載。(一式工事等は不明瞭なため不可)
※領収書の宛名は必ず申請者名。
※工事経費の全額が記載された領収書。
屋根に使用する塗料又は屋根材のカタログ等の写し
※使用する塗料又は屋根材が日射反射率(近赤外線)50%以上であること。
※外壁塗装は不要。(外壁に関しては指定材料なし)
工事完了後に準備する書類
工事完了日が確認できるもの(工事完了報告書等)
一連の施工状況写真(施工前、施工工程、施工後)
:写真提出用台紙に貼りつけて提出。
【屋根について】
:施工前、施工後の写真を1枚以上。
:屋根塗装の施工工程写真は、下塗り、中塗り、上塗りの状況が確認できるもの。
:施工工程写真に不備がある場合は、施工会社が作成する施工完了証明書
【外壁について】
:施工前写真は、建物全景が写った写真。
:施工工程写真は、下塗り、中塗り、上塗りの状況が確認できるもの。
:施工後の写真は、足場を撤去した後の建物全景が写った写真。
屋根塗装の場合、使用した塗料のラベルの文字がはっきりわかる缶(会社名、品名、色、ロット№)の写真
屋根の葺き替え、カバー工法の場合、屋根材に添付されている材料の仕様が分かるラベル等の写真
メーカーが発行した商品の仕様(メーカー名・型番・型式等の記載があるもの)が分かるものの写し(出荷証明書等)
建物の登記事項証明書(原本/コピー可)(法務局で申請)
:発行日が申請前6か月以内のもの(申請者が補助対象住宅の所有者であることが確認できるようにする)
:法務局の公印が無いものは不可。
申請者の住所が確認できるものの写し(運転免許証、マイナンバーカード又は住民票(原本・コピー可))
:社会保険証やパスポート等に住所が手書きで記載されているものは不可。
:マイナンバーカードの写しを提出する場合は、表面のみ。(裏面の個人番号部分のコピー不要)
その他、区が必要と認めるもの
:審査にあたり、上記以外の書類の提出を求める場合があります。
その他、エコ住宅補助金に関しては以下の世田谷区HPでも確認できます。
補助金を申請するための条件
公的な補助金制度ですから、申請には当然条件があります。以下がその条件となります。
世田谷区に住民登録されている。※法人は対象外
・申請対象が、「自ら居住する住宅(分譲マンションの区分所有も含む)」または「賃貸住宅」であり、世田谷区内に自身で所有していること。
・世田谷区内に営業所などを置く施工業者(個人事業者も可)と契約し、施工依頼すること。
・申請する家屋・建物が建築基準法令に適合していること。
・補助対象メニューいずれかの工事を実施し、機器類の種類、評価基準などを満たすこと。
・申請する工事と同一の工事について区の他の補助金を受けていないこと。
・令和6年度エコ住宅補助金の申請をしていないこと。
・建物の所有権を有する者が複数(共有物件)の場合は、当該所有権を有する者全員の同意があること。
・特別区民税・都民税の滞納をしていないこと。
エコ住宅補助金の利用は優良業者が必須
補助金を利用することで費用を抑えられる一方、事前の申請や書類準備に手間がかかるというデメリットもありますが、信頼できる業者と連携すれば、その多くは業者が代行してくれます。
業者選びが成功のカギ
補助金の利用を前提に外壁塗装を考える場合は、制度に詳しい業者を選ぶことが重要です。施工実績が豊富な塗装業者であれば、書類の作成から提出までしっかりとサポートしてくれます。
補助金を最大限に活用するコツ
補助金を活用するには、「補助金対応塗料の選定」「申請時期の確認」「信頼できる業者への依頼」という3つのポイントを押さえることが重要です。
専門業者のアドバイスを活用しよう
補助金制度は毎年内容が更新されます。2025年度の情報を正確に把握するには、外壁塗装に精通した地元業者に相談するのが一番の近道です。
※弊社では、申請書類の準備・手続き代行を行っております。気軽にご相談ください。
まとめ
世田谷区では、外壁塗装・屋根塗装においても「エコ住宅補助金」が活用できます。いくつかの使用条件はありますが、最大で13万円の補助が受けられます。申請には事前準備が必要なため、信頼できる専門業者への相談が不可欠です。外壁塗装の費用を少しでも抑えたいと考えている方にとって、補助金制度は非常に心強い味方になるでしょう。
近年の物価高騰は私たちの生活に直結しています。書類の準備、申請は面倒と思われるかもしれませんが、業者と密に連携を取れば決して難しくありません。大切なお家を末永く守るためにも、ぜひ補助金・助成金制度を有効に活用しましょう。
世田谷区で外壁塗装・屋根塗装をご検討されている方は、是非この記事を参考にしてください! 世田谷区で外壁塗装・屋根塗装なら外壁堂へおまかせください!