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【2025年最新】外壁のひび割れ対処法おしえます!

塗装工事 2025.05.18 (Sun) 更新

「外壁にひび割れが出てきた…」「これっていつまで放置して大丈夫?」「業者に相談して補修するほどのこと?」と思ったことはありませんか?そのひび割れ、小さく見えていても、実は大きな劣化のサインかもしれません。

この記事では、「外壁のひび割れ」がどのような種類・原因で発生するのか、放置することによるリスク、そして外壁塗装による最適な対処法について詳しく解説します。

この記事を読むことで、

  • ひび割れの見分け方

  • 補修が必要なひび割れとそうでないものの違い

  • 外壁塗装でひび割れを直す方法と費用相場

などがわかります。

外壁塗装・屋根塗装を検討中の方や、外壁のひび割れが心配な方は、ぜひ最後まで読んでみてください!


☆【2025年最新】外壁塗装でひび割れを防ぐために知っておきたいこと☆

外壁にひび割れができる原因とは?

外壁にひび割れができる原因は、主に3つに分類されます。

乾燥による収縮

新築後数年で見られるのが、モルタルやコンクリートの乾燥収縮による「ヘアークラック」と呼ばれる細かいひび割れです。幅0.3mm以下のものであれば、今すぐ雨漏りなどの心配は少ないですが、ひび割れは劣化のサイン、放置すると広がるおそれがあります。

建物の構造的な動き

地震や強風、地盤沈下など、振動が建物に影響を与えた際に、構造的ストレスが外壁に伝わりひび割れが発生します。特に日本は地震の頻度も世界有数の国であるため、微震であっても建物が揺れていない日はないと言われています。そのため、窓の角やサッシ周りなど、物理的負荷が集中しやすい場所はひび割れも出やすくなります。

経年劣化

10年前後を境に外壁の塗膜劣化が進行してくると、防水性能が低下し、雨水や紫外線の影響を受けやすくなります。これにより塗膜の下の素地に影響が出て、ひび割れを引き起こすこともあります。


外壁のひび割れを放置するとどうなる?

「小さなひびだし、まだ大丈夫かな」と思っていると、大きな被害につながることがあります。

雨漏りの原因に

幅0.3mmを超えるひび割れは「構造クラック」と呼ばれ、雨水が内部へ侵入する危険性が高くなります。一度水が入り込むと、外壁材や下地が脆弱化し、建物全体の寿命を縮めてしまう恐れがあります。

カビ・シロアリの発生

夏場などの多湿状態が続くと、ひび割れ内部でカビが発生し、さらにシロアリが発生するリスクも。特に木造住宅では注意が必要です。

修繕費用が高額に

初期段階での補修なら費用負担も少なく済みますが、構造部分にまで劣化が進むと数十万円~百万円単位の修繕費になることもあります。


外壁塗装でできる「ひび割れ」への対策とは?

ひび割れの補修といっても、種類や程度によって方法が異なります。

ヘアークラックの補修+塗装

幅0.3mm以下のひび割れであれば、塗料の下地調整材(フィラー)で、再発を遅らせられます。耐久性のある塗料を選ぶことで、長く美観も保てます。

構造クラックの補修+シーリング+塗装

幅0.3mm以上のクラックでは、弾性シーリング材を充填してから塗装を行います。建物の動きに追従できる「弾性塗料」を使用することで、今後のクラックも出にくくなります。


外壁のひび割れが起きやすい箇所と対策法

外壁の中でひび割れが発生しやすい箇所を把握しておくと、日常点検の精度が上がります。

サッシ周り

窓の角には建物の力が集中しやすいため、構造クラックが起きやすいです。柔軟性のあるシーリング材と弾性塗料で対応します。

外壁の継ぎ目

サイディングボードの目地部分など、施工時の継ぎ目は経年でシーリング材が劣化しやすい箇所。定期的なシーリング打ち替え(10年が目安)が有効です。

北側の外壁

北側は日差しが弱く、湿気やカビ、藻が繁殖しやすいエリアです。防藻・防カビ機能のある塗料が効果的です。特に北側が玄関口の住宅の場合、汚れやひび割れが出やすいので、日常の出入り時に、外壁を時々確認してみましょう。


ひび割れを防ぐ外壁塗装のタイミングとは?

外壁塗装のベストタイミングは、建物の築年数や立地条件にもよりますが、以下を目安にしましょう。

  • 築10年を超えたら点検・塗り替えの検討

  • クラックが目立ち始めたら早めの対処

  • 前回の塗装から10年以上経過している

無料点検を実施している業者に相談すると、客観的な判断が得られます。


外壁のひび割れに対応する費用相場は?

外壁塗装とひび割れ補修を合わせた費用の目安は以下の通りです。

補修・塗装内容 費用目安(30坪の場合)
ヘアークラック補修+塗装 約70〜90万円
構造クラック補修+塗装 約90〜120万円
シーリング打ち替え 約10〜20万円

まとめ

住宅は人間とは違い、自ら回復する機能を持ち合わせていません。そのため、一度でも外壁のひび割れが発生してしまうと、それは修繕するしか方法がありません。ひび割れの長期間放置は結果的に建物全体に悪影響を及ぼします。現状、ひび割れを完全に防ぐ住宅というのは存在しません。大切なことは、日ごろからお家の状態を気にかけておくことです。とは言え、日本の住宅は優秀で、すぐには劣化したりしません。目安として築8年を迎えるころに一度、お家をぐるっと見て回るくらいの気軽な気持ちでお家を労わってみてはいかがでしょうか

日頃のちょっとした点検と、適切な外壁塗装によるメンテナンスが、住宅の寿命を伸ばす鍵です。

世田谷区で外壁塗装・屋根塗装をご検討されている方は、是非この記事を参考にしてください!

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