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【2025年最新】外壁の剥がれはこうして守る!

塗装工事 2025.05.29 (Thu) 更新

外壁塗装をして数年、「なんだか塗装が剥がれてきてるかも…」と気になっていませんか?せっかく高額な費用をかけて施工したのに、塗装が剥がれてしまうとがっかりしてしまいますよね。

この記事では、「塗装の剥がれ」の原因や放置するリスク、剥がれた塗装の対処法、そして再発防止のポイントまで徹底的に解説していきます。

この記事を読むと、塗装の剥がれがなぜ起きるのか、どのように対処すればよいかが分かります。さらに、良質な業者の選び方まで詳しくご紹介します。

外壁塗装・屋根塗装を検討中の方は、ぜひ最後まで読んでみてください!


☆【2025年最新】外壁塗装の剥がれに関する知識を総まとめ!☆

外壁塗装の「剥がれ」はなぜ起きる?

外壁塗装の剥がれには、いくつかの主たる原因があります。代表的なものは以下のとおりです。

①下地処理の不備

塗装前に高圧洗浄やケレン磨き作業(古い塗膜の除去)が不十分な場合、新しい塗料がうまく密着せず、数年で剥がれ始めます。下地処理は施工の基本ですので、手抜きがあってはならない作業です。

②塗料選びのミス

建物の素材や環境に合っていない塗料を使用すると、塗膜が早期に劣化し剥がれやすくなります。たとえば、モルタル壁に対して密着性の弱い塗料を使用すると、1〜3年でひび割れや剥がれが生じることがあります。ただ、近年は塗料の開発が進み、汎用性の高い塗料が主流ですので、塗料と外壁の相性で剥離が起こることは少なくなりました。

③施工不良(乾燥時間不足)

塗料は「下塗り→中塗り→上塗り」の3工程が基本です。各工程で指定の乾燥時間を守らないと、層の間に湿気が残ってしまい、十分に塗料が密着せず、塗装後に短期間で膨れたり剥がれたりします。

④経年劣化

最も剥離が起こる条件が経年劣化です。築10年以上が経過すると、どんなに丁寧に施工されていても、劣化は止めることはできません。紫外線、雨風、排気ガスなどが塗膜を少しずつ弱らせていきます。


塗装の剥がれを放置するリスクとは?

塗装の剥がれを「単なる見た目の問題」と思って放置するのは非常に危険です。

建物内部への雨水の侵入

剥がれた部分やひび割れ部分から雨水の入り込みが繰り返されると、外壁内部の木材や断熱材の腐食が進行していきます。こうなると、もはや外壁だけでなく建物全体の寿命に関わってきます。

カビ・シロアリの発生

また外壁の亀裂などに湿気がこもると、カビの繁殖やシロアリの被害も始まります。これらは一見すると気が付かない場合が多く、静かに少しづつ、確実に建物を蝕んでいきます。

補修費用の増加

剥がれた部分が広範囲になると、もはや部分補修では済ませられず、外壁全体の再塗装や張り替えが必要になることも。費用も一気に跳ね上がってしまいます。


「塗装 剥がれ」が気になるときの初期対応

塗装が剥がれ始めたと感じたら、以下のステップで対応しましょう。

①状態を確認する

塗装の剥がれが「一部分」なのか、「広範囲」なのかをチェックします。写真を撮っておくと、専門業者に相談しやすくなります。

②信頼できる業者に相談する

業者を選んだら、必ず現地調査を依頼してください。その場で契約を急かすような業者には要注意。そのような場合は複数の業者に依頼し、検討時間を作りましょう。

③原因をしっかり特定する

塗装の剥がれは表面的な問題に見えますが、原因は多岐にわたる事が通例です。下地や過去の施工履歴まで丁寧に調べてくれる業者は必ずいますので、迷わず相談しましょう。


剥がれた塗装を補修するにはどうすればいい?

部分補修と全体補修の違い

・剥がれが小規模であれば、部分修繕で対応できます。

・広範囲におよぶ場合は、外壁全体の劣化が始まっていますので、再塗装する必要があります。

工期と費用の目安

・部分補修:1日~2日、費用は3万〜10万円程度

・全体補修:7日~14日、費用は80万円〜150万円程度(30坪≒100㎡の場合)

実際の補修事例

以前、お客様から「北側だけ塗装が剥がれてきた」と相談を受け、調査すると以前の業者が下地処理を怠っていたことが判明。高圧洗浄と下塗りを丁寧に行い、5日で美しい外観が復元されました。


塗装の剥がれを予防するには?

定期点検の実施

外壁塗装は10年前後を目安に点検・メンテナンスをすることで、剥がれや劣化を防ぐことができます。

通気性の確保

外壁の周りに物を置きすぎて、湿気がこもらないように通気構造の確保も意識しておきましょう。

信頼できる塗装業者の選定

業者選びは最重要ポイントです。「保証内容や期間」「施工実績の有無」「自社による管理及び施工」などをしっかりと把握しておきましょう。


外壁塗装の保証期間は?

外壁塗装の「剥がれ」が保証対象となるかは、契約内容に明記されています。

おおよそ以下のような保証期間が設定されているのが一般的です。

塗料の種類 保証期間の目安
アクリル塗料 3~5年
シリコン塗料 7~10年
フッ素塗料 10~15年

訪問販売の業者には注意が必要

昨今「無料点検」と称して訪問し、「このままだと雨漏りしますよ」と不安を煽る業者が増えており、消費生活センターへの問い合わせも多いと聞きます。

怪しい業者の特徴

・契約を検討する時間を与えてくれない

・キャンペーンなどと謳い、大幅値引きを提示してくる

・工事に対する保証書を発行しない

不安な場合は、複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することをおすすめします。


まとめ

「塗装 剥がれ」は、見た目の問題だけでなく、建物の寿命や内部構造にも大きな影響を与える重要なサインです。

この記事では、塗装の剥がれの原因、リスク、補修方法、予防策、そして業者選びのポイントについて詳しく解説しました。

世田谷区で外壁塗装・屋根塗装をご検討されている方は、是非この記事を参考にしてください!

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