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【2025最新】外壁にカビや藻が!?原因と対策方法を解説します!

塗装工事 2025.12.06 (Sat) 更新

お家の外壁をふと見たときに、「あれ?緑っぽい汚れがある」「黒い筋のようなものが目立つ」と感じたことはありませんか? もしかすると、外壁にカビや藻が発生しているサインかもしれません。 「カビや藻が発生している」と聞くと、見た目の問題と思われがちですが、実は放置すると建物の寿命を縮める原因になることも。 この記事では、外壁にカビや藻が発生する原因、放置の危険性、正しい対策方法、再発防止のコツまで詳しく解説します。 この記事を読むことで、 ✅ カビや藻の発生メカニズム ✅ 放置による劣化のリスク ✅ 外壁塗装でできる最適な予防策 ✅ 専門業者に依頼するタイミング が分かります。 外壁や屋根の塗装を検討中の方、または「外壁が少し汚れてきた」と感じている方は、ぜひ最後まで読んでみてください!

カビや藻が発生している外壁の原因とは?

 

外壁にカビや藻が発生している原因は、主に「湿気・日当たり・塗膜の劣化・汚れの付着」の4つです。 外壁は常に風雨にさらされており、気づかないうちに環境条件が繁殖を助長していることがあります。 私たちが実際に点検や調査をしたお宅の中には、北側の外壁にうっすらと緑色の藻が広がっていることも珍しくありません。 その多くは、隣家との距離が狭く、風通しが悪いために湿気がこもりやすい環境でした。 また、雨だれが伝う箇所は常に水分が残りやすく、藻やカビにとって絶好の繁殖条件となっていたのです。

1. 湿気と日当たりの関係

 

カビや藻は、湿気を好む生き物です。バクテリア(菌) に属するので、ウイルスとは違い、自身で増殖できてしまいます。そのため、北側の外壁や樹木の陰になる部分、住宅密集地などでは発生しやすい条件が揃っています。 また、梅雨や秋雨の時期には一気に増殖しやすく、そのまま放置していると短期間で外壁全体に広がることもあります。 乾燥しにくい環境下では、1年中湿った状態が続くため、年間を通して繁殖リスクが高まります。

2. 塗膜の劣化による吸水

 

外壁塗装の塗膜には、本来「防水」「防汚」「防藻」の役割があります。 しかし経年劣化が進むと、塗膜が薄くなり、ひび割れ等も生じ、その機能が低下してゆきます。 「塗膜が劣化した状態」とは、言うなれば、雨水を吸収し外壁表面が常に湿った状態であるという事です。 この湿気こそが、カビや藻が繁殖する温床になってしまうのです。 10年以上塗り替えを行っていない建物では、塗膜が粉を吹いたような状態(チョーキング現象)も目立つようになり、その部分からカビの発生を誘発してしまうおそれがあります。 塗膜が機能を失うと、汚れも落ちにくくなるため、結果的にカビの発生が加速してしまいます。

3. 外壁材の種類と汚れの付着

 

サイディング外壁やモルタル外壁など、外壁材の種類によっても発生リスクは異なります。 サイディングは表面がツルツルしているため比較的汚れにくいですが、継ぎ目のコーキング部分から水分が入りやすく、そこにカビが集中するケースが多く見られます。 モルタル外壁は表面がザラザラしており、汚れやホコリが付きやすく、そこに胞子が定着しやすい特徴があります。 外壁材ごとに適した塗料と施工方法を選ばないと、どんなに高性能な塗料でも防カビ効果を十分に発揮できません。

カビや藻が発生している外壁を放置するとどうなる?

 

「少しの汚れだから大丈夫」と思って放置すると、時間とともに被害は広がります。 外壁の見た目が悪くなるだけでなく、塗膜や下地の劣化を早め、建物全体の耐久性を低下させてしまいます。

1. 外壁の耐久性が著しく低下する

 

カビや藻は、根を張るように外壁の表面に入り込みます。 特にカビは酸を分泌し、塗膜を徐々に分解していきます。 その結果、塗料の防水性能が失われ、雨水が外壁内部に浸透しやすくなります。 一度水が入り込むと、内部の断熱材や木材が腐食したり、鉄筋部分が錆びたりする可能性があります。 最悪の場合、外壁のひび割れや剥がれにつながり、大規模修繕が必要になるケースもあります。

2. 健康被害につながる可能性も

 

外壁のカビは、風に乗って空気中に胞子を飛ばします。 その胞子が室内に入ると、アレルギー症状や喘息、鼻炎などを引き起こすおそれがあります。 小さなお子さんや高齢者がいるご家庭では、健康面からも注意が必要です。 見た目の汚れだけでなく、住環境全体に悪影響を及ぼす前に、早めの対処を行いましょう。

カビや藻が発生している外壁の正しい対処法

 

外壁にカビや藻を発見したら、まずは「高圧洗浄」と「防カビ塗装」で根本から除去・対策することが大切です。 ただし、単に水で流すだけでは根が残り、すぐに再発してしまいます。

1. バイオ洗浄で根から除去

 

これは、専用の洗浄剤でカビや藻の根を分解・除去する方法です。 人や環境にやさしい洗剤を使用しつつ、外壁の奥に潜む菌までしっかり除菌できます。 高圧洗浄機を使用する際は、外壁材に合わせた水圧調整が重要です。 誤った設定で洗浄すると、塗膜を傷めたり外壁に水が浸み込んだりする危険があります。 プロの技術で適切に洗浄することが、再発防止の第一歩です。

2. 防カビ・防藻塗料で塗り替え

 

カビや藻を根絶した後は、防カビ・防藻成分を含む塗料で外壁塗装を行います。 代表的な塗料としては、フッ素塗料・無機塗料・シリコン塗料などがあります。 これらの塗料は防汚性能が高く、長期間外壁を清潔に保つ効果があります。 外壁堂では塗装前の下地処理を丁寧に行うことで、塗膜の密着性を高め、耐久年数を延ばしています。 塗り替えサイクルを伸ばすことができれば、将来的なメンテナンス費用も抑えられます。

3. DIYでの清掃は危険

 

「自分で洗えば安く済む」と考える方もいますが、DIYでの清掃は推奨できません。 市販の洗剤には塗膜を痛める成分が含まれていることが多く、かえって外壁の劣化を早めてしまう場合があります。 また、高所作業は非常に危険で、転倒事故も十分にありえます。 安全性や適切な効果を考えると、やはり専門業者に依頼するのが安心で確実です。

カビや藻を防ぐための予防と定期点検の重要性

 

一度きれいにした外壁でも、環境条件が変わらなければ再発の可能性があります。 そのため、施工後も定期的な点検と清掃を行うことが大切です。 外壁堂では、施工後の無料定期点検を実施し、外壁の状態を丁寧にチェックしています。

再発を防ぐ3つのポイント

 

1. 防カビ塗料を選ぶ→ 塗料選びで防カビ性能の有無を確認しましょう。 2. 排水経路を見直す→雨樋やベランダの水はけが悪いと、常に湿気が残る原因になります。 3.定期的な洗浄を行う→2~3年に1度、軽い洗浄を行うことで胞子の定着を防げます。 これら3点を意識すると、外壁を長く清潔に保つことが可能になります。

まとめ

 

外壁にカビや藻が発生している状態は、単なる見た目の問題ではありません。 放置すると塗膜が劣化し、外壁材そのものの寿命を縮めることにつながります。 湿気や日当たり、塗料の劣化といった原因を正しく理解し、防カビ塗装や定期点検でしっかり対策しましょう。 外壁堂では、カビや藻の発生状況に応じた最適な塗装プランをご提案しています。 住宅環境を熟知した職人が、見た目の美しさと耐久性の両立を実現します。 世田谷区で屋根塗装・外壁塗装をご検討されている方は、是非この記事を参考にしてください! 世田谷区で屋根塗装・外壁塗装なら外壁堂へおまかせください!

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