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外壁塗装の記事一覧

2026年06月06日 更新

用語集【10】建物の部位

外壁塗装の見積書や業者との打ち合わせで、「破風」「鼻隠し」「ケラバ」など聞き慣れない建物の部位名が出てきて困った経験はありませんか? この記事では、外壁塗装に関わる建物の各部位の名称と役割をわかりやすく解説します。 屋根まわりの部位 棟(むね) 屋根の一番高い頂上部分です。棟板金(金属の板)や棟瓦で覆われ、屋根面の合わせ目から雨水が侵入するのを防ぐ役割があります。棟板金の浮きや釘抜けは、雨漏りの原因になりやすい箇所です。 軒(のき) 屋根が外壁よりも外側に突き出た部分のことです。雨水が直接外壁に当たるのを防ぎ、外壁を雨風から守る役割があります。軒の出が長いほど外壁への雨かかりが少なくなります。 軒天(のきてん) 軒の裏側の天井面です。屋根裏の換気口が設置されることが多く、湿気がこもりやすいため劣化しやすい部位です。外壁塗装の際に一緒に塗り替えるのが一般的です。 破風(はふ) 切妻屋根の妻側(横から見た三角形の部分)に取り付けられた板です。「風を破る」という名前のとおり、屋根裏に風が吹き込むのを防ぐ役割があります。雨風の影響を直接受けるため、劣化しやすい部位です。 鼻隠し(はなかくし) 屋根の軒先に沿って取り付けられた横長の板です。垂木(屋根を支える木材)の先端(鼻先)を隠すことからこの名前がつきました。雨樋の取り付け下地としても機能する重要な部位です。 ケラバ 切妻屋根の妻側(三角形の壁面側)にある、屋根が外壁よりも突き出た部分です。破風の外側にあたり、雨水が外壁に流れるのを防ぐ役割があります。ケラバ板金やケラバ瓦で保護されています。 雨水を処理する部位 雨樋(あまどい) 屋根に降った雨水を受け止め、排水管を通して地面に流すための設備です。「軒樋(のきどい)」が屋根の軒先で水を受け、「竪樋(たてどい)」が垂直に水を流します。詰まりや破損は雨漏りや外壁劣化の原因になります。 集水器(しゅうすいき) 軒樋と竪樋の接続部分にある部品で、軒樋で集めた雨水を竪樋に導く役割があります。落ち葉やゴミが詰まりやすい箇所です。 水切り(みずきり) 基礎と外壁の境目に設置されたL字型の金属部材です。外壁を伝って流れてきた雨水が基礎部分に浸入するのを防ぐ役割があります。 外壁まわりの部位 幕板(まくいた) 建物の1階と2階の境目に水平に取り付けられた帯状の板です。外観のデザインとしての役割のほか、上下の外壁の継ぎ目を保護する機能もあります。雨水がたまりやすく劣化しやすい部位です。 笠木(かさぎ) ベランダの手すりや塀の上部を覆う仕上げ材です。雨水が壁の内部に浸入するのを防ぐ重要な役割があり、ここが劣化すると雨漏りの原因になることがあります。 庇(ひさし) 窓や玄関の上部に張り出した小さな屋根のことです。雨や直射日光を遮る役割があります。庇の下部や先端は雨だれの汚れが付きやすい箇所です。 入隅(いりすみ)・出隅(ですみ) 入隅は壁面が内側に折れ曲がった角、出隅は外側に突き出た角のことです。出隅は風雨の影響を受けやすく、ぶつけて傷つきやすいため、劣化しやすい箇所です。 開口部まわりの部位 サッシ 窓枠の総称で、アルミ製が主流です。サッシ周りのシーリング(コーキング)が劣化すると雨漏りの原因になるため、外壁塗装の際に合わせて補修します。 雨戸・戸袋(とぶくろ) 雨戸は窓の外側に設置する防風・防犯用の板戸、戸袋は雨戸を収納する箱です。金属製が多く、錆が発生しやすいため、外壁塗装と一緒に塗り替えます。 シャッターボックス 窓用シャッターを巻き取って収納するボックスです。金属製のため錆や色あせが起きやすく、付帯部塗装の対象になります。 基礎まわりの部位 基礎(きそ) 建物の最下部にある、建物全体を支えるコンクリートの構造部分です。外壁塗装では基礎の塗装は行わないことが多いですが、基礎のひび割れ補修は雨水浸入を防ぐために重要です。 犬走り(いぬばしり) 建物の基礎の周りに設けられたコンクリートや砂利の通路です。基礎への泥はねを防ぎ、建物周囲の排水を助ける役割があります。 その他の部位 換気口(かんきこう)・ガラリ 壁面に設置された換気のための開口部です。塗装時には塗料で塞がないよう養生する必要があります。 配管カバー エアコンの冷媒配管や電気配線を保護するカバーです。紫外線で劣化しやすく、外壁塗装の際に取り外して塗装し直すことがあります。 パラペット 屋上やベランダの外周に立ち上がった低い壁です。雨水の流れを制御し、屋上からの落下を防ぐ役割があります。笠木で上部を保護しています。 まとめ 建物の各部位の名称を知っておくと、見積書の内容が理解しやすくなり、業者との打ち合わせもスムーズになります。「ここは何ていう部分?」という疑問があれば、お気軽に外壁堂にお聞きください。 外壁堂では、無料の建物診断で各部位の状態を詳しくご報告しています。世田谷区周辺で外壁塗装をお考えの方は、ぜひご相談ください。

外壁塗装

2026年06月06日 更新

用語集【9】工事の流れ

外壁塗装を依頼すると、どのような流れで工事が進むのでしょうか?「足場」「養生」「3回塗り」など、工事中に耳にする用語を事前に知っておけば、安心して工事を見守れます。 この記事では、外壁塗装工事の流れに沿って専門用語をわかりやすく解説します。 工事前の準備 現地調査(現地診断) 見積もり前に専門スタッフが建物を訪問し、外壁・屋根の状態を細かくチェックする調査のことです。外壁の劣化状態、塗装面積、建物の構造などを確認し、最適な塗料と施工プランを提案するための重要なステップです。 カラーシミュレーション パソコンやタブレットを使い、ご自宅の写真に希望の色を合成して仕上がりイメージを確認するサービスです。何パターンも比較できるため、色選びの失敗を防ぐ有効な手段です。 近隣あいさつ 工事開始前に、近隣のお宅へ工事の期間・内容・注意事項をお知らせする訪問です。高圧洗浄の音や塗料の臭いなど、ご近所に配慮するために欠かせないマナーです。丁寧な業者は施工主と一緒にあいさつ回りを行います。 足場の設置 くさび緊結式足場(ビケ足場) くさび(金具)でパイプを固定するタイプの足場で、住宅の外壁塗装で最も多く使われている足場です。組み立て・解体が比較的早く、安定性にも優れています。 単管足場 鋼管パイプをクランプ(金具)で組む足場です。狭い場所や複雑な形状の建物に対応しやすいのが特徴ですが、作業床の幅が狭いため、近年はビケ足場が主流です。 飛散防止ネット(メッシュシート) 足場の外側に張るネットで、高圧洗浄の水しぶきや塗料の飛散を防ぎます。近隣への迷惑を最小限にするために必ず設置します。 洗浄工程 高圧洗浄 専用の機械で高い水圧(100〜150気圧)の水を噴射し、外壁の汚れ・コケ・カビ・古い塗膜などを洗い流す作業です。塗料の密着性を高めるための非常に重要な下準備です。 バイオ洗浄 高圧洗浄の前に、カビやコケの殺菌・除去効果のある専用の洗浄液を塗布する洗浄方法です。高圧洗浄だけでは落としきれない根深いカビやコケに効果的です。 乾燥期間 高圧洗浄後、塗装を始めるまでに外壁を十分に乾燥させる期間です。一般的に24〜48時間程度が目安で、湿った状態で塗装すると塗膜の密着不良や膨れの原因になります。 下地処理工程 ケレン作業 サンドペーパー・ワイヤーブラシ・スクレーパーなどを使い、古い塗膜のはがれ、サビ、汚れを手作業で除去する工程です。地味ですが、塗装の仕上がりと耐久性を大きく左右する重要な作業です。 クラック補修 外壁のひび割れをシーリング材やパテで埋めて修復する作業です。ヘアークラック(細いひび)はフィラーで対応し、構造クラック(大きなひび)はVカットしてからシーリング材を充填する方法が一般的です。 Vカット工法(Uカット工法) ひび割れ部分をV字またはU字に削り広げ、シーリング材をしっかり充填する補修方法です。表面だけの補修よりはるかに長持ちし、再発を防ぎます。 シーリング打ち替え 劣化した既存のシーリング材をすべて撤去し、新しいシーリング材を充填する工事です。外壁塗装と同時に行うのが一般的で、防水性を回復させる重要な工程です。 塗装工程(3回塗り) 養生(ようじょう) 塗装しない部分をビニールシート・マスキングテープ・養生テープで保護する作業です。窓・玄関ドア・車・植木・エアコンの室外機などを覆います。養生の丁寧さが仕上がりの美しさに直結します。 下塗り 塗装の1回目の工程です。シーラー・プライマー・フィラーなどの下塗り材を使い、外壁面と上塗り塗料の密着性を高める役割があります。下塗りを省くと塗料が定着せず、早期のはがれにつながります。 中塗り 塗装の2回目の工程です。上塗りと同じ塗料を使うのが一般的で、塗膜に十分な厚みを持たせるために欠かせない工程です。 上塗り 塗装の最終工程(3回目)です。外壁の色・ツヤを決定し、紫外線や雨風から外壁を守る最も外側の保護層となります。 ダメ込み(だめこみ) ローラーでは塗りにくい細かい箇所(窓枠の周り・入隅・配管の裏側など)を、先にハケで丁寧に塗る作業です。仕上がりの品質を大きく左右する、職人の腕が問われる工程です。 タッチアップ 塗装後に見つかった小さな塗り残しや傷を、部分的に補修する作業です。完工前の最終仕上げとして行われます。 完工・検査 完工検査(仕上がり確認) 全工程が終了した後、施工主と業者が一緒に仕上がりを確認する作業です。塗り残し・色ムラ・塗料の垂れなど、気になる箇所がないか細かくチェックします。 足場解体 すべての塗装工事と検査が完了した後、足場を撤去する作業です。足場解体後は足場があった部分の最終確認も行います。 引き渡し 工事完了報告書・保証書・使用塗料の記録などの書類をお客様にお渡しし、工事を正式に完了する手続きです。 まとめ 外壁塗装は通常2〜3週間かかる工事です。各工程の意味を理解しておくと、工事の進み具合を安心して見守ることができます。 外壁堂では、工事中の各工程を写真でご報告し、お客様にご安心いただける施工を心がけています。工事の流れについてご不明な点がありましたら、お気軽にご相談ください。

外壁塗装

2026年06月06日 更新

用語集【8】劣化のサイン

「うちの外壁、そろそろ塗り替えが必要?」——そう気になり始めたら、まずは外壁にどんな劣化症状が出ているかチェックしてみましょう。 この記事では、外壁の劣化サインに関する専門用語をわかりやすく解説します。ご自宅の外壁と照らし合わせて、塗り替え時期の判断にお役立てください。 初期の劣化サイン(築5〜8年で発生しやすい) 色あせ・退色(たいしょく) 紫外線の影響で外壁の色が薄くなったり、くすんだりする現象です。新築時と比べて明らかに色が変わっていたら劣化が始まっているサインです。見た目の問題だけでなく、塗膜の保護機能も低下し始めています。 チョーキング現象(白亜化) 外壁を手のひらで触ったときに白い粉が付着する現象です。紫外線によって塗膜中の樹脂が分解され、顔料がむき出しになることで起こります。塗り替えのサインとして最もわかりやすい症状で、この段階で塗り替えるのが理想的です。 ツヤ引け 艶ありの塗料で塗装した外壁から光沢が失われる現象です。新築や塗り替え直後はピカピカだった外壁が徐々にマットになっていくのは、塗膜の表面劣化が進んでいる証拠です。 中期の劣化サイン(築8〜12年で発生しやすい) ヘアークラック 幅0.3mm以下の髪の毛ほどの細いひび割れです。塗膜の経年劣化によって発生するもので、モルタル外壁に多く見られます。この段階であれば塗装だけで補修可能なケースがほとんどです。 コケ・カビ・藻の発生 外壁の表面にコケ(緑色)・カビ(黒色)・藻(茶〜緑色)が付着する症状です。日当たりの悪い北面や、湿気の多い場所に特に発生しやすくなります。塗膜の防水機能が低下しているサインです。 シーリング(コーキング)のひび割れ サイディングの継ぎ目やサッシ周りに充填されたシーリング材に細かいひびが入る症状です。紫外線によってシーリング材が硬化・収縮することで発生します。ここから雨水が侵入するリスクが高まります。 シーリングの肉やせ シーリング材が経年劣化により痩せて(薄くなって)、目地の奥に引っ込んでしまう現象です。ひび割れよりも深刻な劣化で、打ち替え(全撤去+新規充填)が必要です。 深刻な劣化サイン(築12年以上で発生しやすい) 構造クラック 幅0.3mm以上、深さも数mm以上ある大きなひび割れです。外壁材自体や建物の構造に関わる問題がある可能性を示しており、塗装だけでは対処できないケースもあります。早急に専門業者に診断を依頼しましょう。 塗膜の膨れ 塗膜が外壁面から風船のように膨らむ症状です。下地処理の不良、水分の侵入、前回の塗装時の乾燥不足などが原因です。膨れた部分から雨水が侵入しやすくなるため、早めの補修が必要です。 塗膜のはがれ(剥離) 塗膜が外壁からめくれ上がったり、ポロポロとはがれ落ちたりする症状です。外壁が直接雨風にさらされている状態で、最も深刻な塗膜劣化のひとつです。できるだけ早く塗り替えが必要です。 サイディングの反り・浮き サイディングボードが熱や水分の影響で変形し、端が反り上がったり壁面から浮いたりする症状です。特に直張り工法(通気層なし)の住宅で発生しやすく、ビス固定や張り替えでの補修が必要です。 鉄部の錆(さび) 手すり・雨戸・水切り・換気フードなどの金属部分に錆が発生する症状です。放置すると錆が広がり穴が開くこともあるため、ケレン作業で錆を除去し、錆止め塗料を塗布してから上塗りします。 放置すると起きる深刻な問題 雨水の浸入 クラックやシーリングの劣化から雨水が壁の内部に侵入し、柱や土台などの構造材を腐食させます。建物の寿命を大幅に縮める原因になります。 シロアリ被害 雨水の浸入で木材が常に湿った状態になると、シロアリが好む環境になります。外壁の劣化がシロアリ被害につながるケースは少なくありません。 断熱性能の低下 壁内に水分が侵入すると断熱材が水を吸って性能が著しく低下します。冷暖房効率が悪くなり、光熱費の増加にもつながります。 資産価値の低下 外壁の劣化を放置すると建物の美観が損なわれるだけでなく、不動産としての資産価値も下がります。定期的なメンテナンスは資産を守ることにもつながります。 まとめ 外壁の劣化は「気づいたときが塗り替えどき」です。チョーキングやヘアークラックなど初期症状の段階で塗り替えれば、費用も工期も最小限で済みます。 外壁堂では、ご自宅の外壁を無料で診断するサービスを実施しております。「うちは大丈夫かな?」と気になる方は、お気軽にお問い合わせください。

外壁塗装

2026年06月06日 更新

用語集【7】業者の選び方

外壁塗装は「どの業者に頼むか」で仕上がりが大きく変わる工事です。しかし残念ながら、知識のないお客様につけ込む悪質業者も存在します。 この記事では、外壁塗装の業者選びに関する用語を解説しながら、悪質業者の手口と信頼できる業者の見極め方をお伝えします。 悪質業者の手口に関する用語 訪問販売(飛び込み営業) 事前のアポイントなしに突然自宅を訪問し、外壁塗装を勧誘する営業方法です。すべてが悪質というわけではありませんが、「今すぐ塗装しないと危険」「今日契約すれば半額」などと不安をあおる業者には注意が必要です。 モニター価格(モニター商法) 「お宅をモデルケースにするので特別価格で施工します」と言って契約を急がせる手口です。実際には特別な値引きではなく、通常価格かそれ以上の金額であることがほとんどです。 足場代無料 「足場代を無料にします」とうたう業者がいますが、足場の設置・撤去には実際にコストがかかります。足場代を無料にする代わりに、他の項目で上乗せしている可能性が高いため、総額で比較しましょう。 大幅値引き 見積もり額を最初から高く設定しておき、「特別に◯◯万円値引きします」と見せかけるテクニックです。値引き後の金額が適正かどうかを、相場と照らし合わせて判断することが大切です。 オリジナル塗料 「当社独自開発の塗料」と称して高額な費用を請求する手口です。実態は大手メーカーの塗料にラベルを貼り替えただけのケースや、品質が不明な塗料であるケースがあります。信頼できるメーカー(日本ペイント・エスケー化研・関西ペイントなど)の塗料を使う業者を選びましょう。 契約・保証に関する用語 クーリングオフ 訪問販売などで契約した場合に、契約書を受け取った日を含めて8日間以内であれば無条件で契約を解除できる制度です。書面で通知する必要があります。不当な勧誘を受けた場合はこの制度を活用しましょう。 自社保証 施工した塗装会社が独自に提供する保証です。保証の内容や期間は業者によって異なります。保証書を書面で発行してくれるか、どの範囲の不具合が対象になるかを事前に確認しましょう。 メーカー保証 塗料メーカーが製品の品質について提供する保証です。ただし、メーカーが定める施工基準を満たした場合にのみ適用されます。メーカー認定施工店に依頼するとより安心です。 第三者保証(団体保証) 塗装業界の組合や第三者機関が提供する保証制度です。万が一施工業者が倒産しても保証が継続するメリットがあり、お客様にとって最も安心度の高い保証です。 瑕疵保険(かしほけん) 住宅リフォームの施工に問題(瑕疵)があった場合に、補修費用を補償する保険です。国土交通大臣指定の保険法人が提供しており、業者が加入しているかどうかは信頼性の判断材料になります。 業者の種類に関する用語 元請け業者(もとうけ) お客様から直接工事を請け負う業者のことです。自社で施工する業者に直接依頼すれば、中間マージン(仲介手数料)がかからず、費用を抑えられます。 下請け業者(したうけ) 元請け業者から実際の施工を委託される業者のことです。ハウスメーカーや大手リフォーム会社は下請けに出すことが多く、その分中間マージンが上乗せされます。 自社施工 営業から施工まですべて自社の職人で行う業者のことです。中間マージンが発生しないため適正価格で施工でき、施工品質の管理も一貫して行えるのがメリットです。 塗装専門店 外壁塗装・屋根塗装を専門に扱う業者のことです。リフォーム全般を扱う業者に比べ、塗装に関する専門知識と技術が高い傾向にあります。 一級塗装技能士 厚生労働省が認定する国家資格で、塗装に関する高い技術と知識を証明するものです。資格を持つ職人が在籍しているかどうかは、業者の技術力を測る目安のひとつです。 信頼できる業者を見分けるポイント 現地調査の丁寧さ 見積もり前に実際に建物を訪問し、外壁の状態を細かくチェックする業者は信頼できます。写真を撮って劣化箇所を説明してくれる業者はさらに安心です。 見積書の透明性 塗装面積・使用塗料(メーカー名・製品名)・各工程の単価が明確に記載された見積書を出す業者を選びましょう。「一式◯◯万円」だけの見積書は内訳が不透明です。 施工実績の公開 過去の施工事例をホームページやショールームで公開している業者は、自社の仕事に自信がある証拠です。地元での実績が多い業者は安心感もあります。 アフターフォロー体制 施工後の定期点検やアフターサービスが充実している業者を選びましょう。「塗って終わり」ではなく、長期的にお付き合いできる業者が理想です。 まとめ 外壁塗装は安い買い物ではありません。相見積もりを取り、業者の対応や見積書の内容を比較して、信頼できる業者を選びましょう。急かされて即決するのは禁物です。 外壁堂は世田谷区の外壁塗装専門店として、地域密着で施工を行っております。無料見積もり・無料診断をご希望の方は、お気軽にご相談ください。

外壁塗装

2026年06月06日 更新

用語集【6】外壁材の種類

ご自宅の外壁がどんな素材でできているかご存じですか?外壁材の種類によって、塗装の方法・タイミング・費用は大きく変わります。 この記事では、外壁材の種類と特徴に関する専門用語をわかりやすく解説します。 サイディング系外壁材 窯業系サイディング(ようぎょうけい) セメントと繊維質を混合し、工場で板状に成形した外壁材です。日本の戸建住宅の約70〜80%で使用されている、最も普及した外壁材です。レンガ調・タイル調・木目調・石目調など、デザインのバリエーションが非常に豊富です。 塗装の目安:築7〜10年で最初の塗り替え。シーリングの劣化にも注意が必要です。 金属サイディング ガルバリウム鋼板やアルミなどの金属で作られた外壁材です。軽量で建物への負担が少なく、耐震性にも優れています。金属ならではのシャープなデザインが特徴で、カバー工法(重ね張り)にもよく使われます。 塗装の目安:築10〜15年。錆が発生する前に塗り替えるのがポイントです。 樹脂サイディング 塩化ビニール樹脂で作られた外壁材です。北米では広く普及していますが、日本ではまだ少数です。錆びない・腐食しない・塗り替え不要という大きなメリットがありますが、デザインの選択肢は限られます。 木質系サイディング 天然木に塗装を施した外壁材です。自然素材ならではの温かみのある風合いが魅力ですが、耐火性・耐久性に課題があり、定期的な塗装メンテナンスが欠かせません。 塗り壁系外壁 モルタル外壁 砂・セメント・水を練り合わせ、左官職人が塗り上げる外壁です。継ぎ目(目地)のないシームレスな仕上がりが特徴ですが、ひび割れ(クラック)が発生しやすいという弱点があります。築20年以上の住宅に多く見られます。 塗装の目安:築8〜10年。弾性塗料やフィラーで補修しながらの塗装が一般的です。 ジョリパット アイカ工業が製造するデザイン塗材(意匠性仕上げ材)の商品名です。コテやローラーでさまざまな模様や質感を自由に作り出せるため、個性的な外観にしたい方に人気があります。塗り替え時は同じ質感を再現する技術が必要です。 漆喰(しっくい) 消石灰を主原料とした伝統的な塗り壁材です。調湿性・防火性に優れ、独特の白く美しい仕上がりが特徴です。一般的な塗料での塗り替えはできず、漆喰の塗り直しや専用塗料が必要になります。 珪藻土(けいそうど) 珪藻の化石を原料にした塗り壁材で、優れた調湿性能が最大の特徴です。主に室内壁に使われますが、外壁に施工されることもあります。 コンクリート系外壁材 ALCパネル Autoclaved Lightweight aerated Concrete(高温高圧蒸気養生された軽量気泡コンクリート)の略称です。内部に無数の気泡を含み、通常のコンクリートの約1/4の重さでありながら、耐火性・断熱性・遮音性に優れています。 塗装の目安:築10年前後。吸水性が高いため、防水性能を維持する塗装が重要です。 RC(鉄筋コンクリート)外壁 鉄筋とコンクリートで構成された外壁です。マンションやビルに多く使われます。クラックや爆裂(内部の鉄筋が錆びてコンクリートを押し出す現象)に注意が必要です。 コンクリートブロック コンクリートを型に流し込んで作ったブロックを積み上げた外壁です。塀や倉庫などに使われることが多く、吸水性が高いため、塗装による防水保護が重要です。 サイディングの構造に関する用語 目地(めじ) サイディングボード同士の継ぎ目(隙間)のことです。ここにシーリング材を充填して防水処理を行います。外壁塗装と同時にシーリングの打ち替えを行うのが一般的です。 通気工法 外壁材と建物の構造体(柱や断熱材)の間に通気層(空気の通り道)を設ける施工方法です。2000年以降の住宅では標準的に採用されており、壁内の湿気を排出して結露やカビの発生を防ぎます。 直張り工法(じかばり) 通気層を設けずに、外壁材を直接下地に張り付ける施工方法です。2000年以前の住宅に多く見られます。壁内に湿気がこもりやすいため、塗り替え時には透湿性の高い塗料を選ぶ必要があります。 透湿防水シート 外壁材の裏側に張られたシートで、雨水は通さず湿気(水蒸気)は通す機能を持っています。外壁の防水と壁内の通気を両立する重要な部材です。 外壁材の劣化に関する用語 反り・浮き サイディングボードが熱や水分の影響で変形する現象です。直張り工法の住宅で発生しやすく、ボードの端が反り上がったり、壁面から浮いたりします。軽度であればビス固定で補修可能ですが、重度の場合は張り替えが必要です。 爆裂(ばくれつ) コンクリートやALCパネルの内部にある鉄筋が錆びて膨張し、外壁材を内側から破壊する現象です。表面にひび割れや膨れが現れたら、早急な補修が必要です。 エフロレッセンス(白華現象) コンクリートやモルタルの表面に白い結晶が浮き出る現象です。内部の石灰分が水に溶け出し、表面で乾燥して結晶化したものです。美観は損ないますが、構造的な問題は少ないことが多いです。 まとめ 外壁材の種類によって、適切な塗料や施工方法は異なります。まずはご自宅の外壁材が何であるかを把握し、それに合った適切なメンテナンスを行うことが大切です。 「うちの外壁は何でできているの?」という方も、外壁堂の無料診断で確認できます。お気軽にご相談ください。

外壁塗装

2026年06月06日 更新

用語集【5】費用・見積もり

外壁塗装の見積書を受け取ったものの、「㎡単価」「付帯部」「諸経費」など、専門用語ばかりでよくわからない——そんなお悩みはありませんか? この記事では、外壁塗装の費用・見積もりに関する専門用語をわかりやすく解説します。見積書を正しく読み解き、適正な工事を選ぶためにお役立てください。 見積書の基本用語 ㎡(平米)単価 1平方メートルあたりの施工費用のことです。「塗装面積×㎡単価」で各工程の費用が計算されます。同じ塗料でも業者によって㎡単価が異なるため、複数の見積もりを比較する際の重要な基準になります。 塗装面積 実際に塗料を塗る面積のことです。建物の延べ床面積とは異なり、窓やドアなどの開口部を差し引いた面積になります。信頼できる業者は必ず現地で実測します。 延べ床面積と塗装面積の違い 延べ床面積は建物の各階の床面積を合計したもので、不動産の表記に使われます。塗装面積は外壁の表面積で、一般的に延べ床面積の約1.2〜1.4倍が目安です。 一式(いっしき) 見積書で、数量や単価を細かく示さず「まとめていくら」と記載する表記方法です。小規模な工事では問題ありませんが、外壁塗装のような大きな工事で「一式」が多い見積書は要注意です。内訳を確認しましょう。 工事費用の内訳用語 仮設工事費 足場の設置・撤去、飛散防止ネットの設置など、塗装作業のための一時的な設備にかかる費用です。工事全体の約15〜20%を占める大きな項目です。 足場代 作業用の足場を設置・撤去する費用です。㎡あたり700〜1,000円が一般的な相場です。建物の高さや形状が複雑なほど高くなります。 飛散防止ネット(メッシュシート) 足場の外側に張るネットの費用です。塗料や洗浄水の飛散を防ぎ、近隣への配慮として必ず設置します。㎡あたり100〜200円程度です。 高圧洗浄費 塗装前の外壁洗浄にかかる費用です。㎡あたり200〜300円が相場で、バイオ洗浄(カビ・コケの除菌洗浄)の場合はやや高くなります。 下地処理費(下地補修費) ひび割れの補修、ケレン作業、錆止め処理などにかかる費用です。外壁の劣化状態によって金額が大きく変動する項目で、見積もり間の差が出やすいポイントです。 塗装工事費 下塗り・中塗り・上塗りの3回塗り作業にかかる費用です。使用する塗料のグレードによって大きく変わります。 付帯部塗装費 軒天・破風・鼻隠し・雨樋・雨戸・水切り・庇(ひさし)など、外壁や屋根以外の部分の塗装にかかる費用です。見積書では部位ごとに分けて記載されているのが丁寧な見積もりです。 シーリング工事費(コーキング工事費) 外壁材の継ぎ目やサッシ周りのシーリング(コーキング)を補修する費用です。「打ち替え」(全撤去+新規充填)と「打ち増し」(上から追加)があり、打ち替えのほうが高額ですが長持ちします。 諸経費(しょけいひ) 現場管理費、交通費、廃材処理費、保険料などの間接的な費用です。工事全体の5〜10%程度が一般的です。極端に高い場合は内訳を確認しましょう。 塗料のグレードと費用 アクリル塗料 ㎡あたり1,000〜1,500円程度。最も安価ですが耐用年数は5〜7年と短く、結果的にコストが高くなるため、現在は外壁塗装にはほとんど使用されません。 ウレタン塗料 ㎡あたり1,500〜2,500円程度。耐用年数7〜10年。付帯部の塗装や、短期間で建て替え予定の建物に使われることがあります。 シリコン塗料 ㎡あたり2,000〜3,500円程度。耐用年数10〜15年。コストパフォーマンスが最も高いとされ、外壁塗装で最も多く選ばれています。 ラジカル制御型塗料 ㎡あたり2,500〜4,000円程度。耐用年数12〜16年。シリコンとフッ素の中間に位置するグレードで、近年人気が高まっています。 フッ素塗料 ㎡あたり3,500〜5,000円程度。耐用年数15〜20年。初期費用は高めですが、塗り替え回数が少なく済むため、長期的にはお得になるケースがあります。 無機塗料 ㎡あたり4,500〜6,000円程度。耐用年数20年以上。最高グレードの塗料で、長期間にわたりメンテナンスの手間を減らしたい方に選ばれています。 費用に関するその他の用語 相見積もり(あいみつもり) 同じ条件で複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することです。外壁塗装では最低3社の相見積もりを取ることが推奨されます。 助成金・補助金 自治体が住宅リフォームに対して支給する資金援助です。世田谷区をはじめ、遮熱塗料や断熱塗料の使用、省エネ性能の向上を条件に最大数十万円の補助を受けられる場合があります。 火災保険の適用 台風・ひょう・雪などの自然災害で外壁や屋根が損傷した場合、火災保険の「風災・ひょう災・雪災」補償が適用される可能性があります。経年劣化は対象外ですが、被害が認められれば修繕費用の負担を抑えられます。 リフォームローン 住宅のリフォーム資金として借り入れるローンのことです。外壁塗装にも利用でき、月々の支払いで無理なく工事を行えます。金融機関や信販会社が取り扱っています。 坪単価 1坪(約3.3㎡)あたりの費用です。外壁塗装では㎡単価のほうが正確ですが、概算見積もりの段階では坪単価で説明されることもあります。 まとめ 見積書の専門用語を理解することで、業者間の比較が正確にでき、不明瞭な請求を見抜くことにもつながります。わからない項目があれば、遠慮なく業者に質問しましょう。 外壁堂では、お見積もりの内容を一つひとつ丁寧にご説明しております。無料見積もりをご希望の方は、お気軽にご相談ください。

外壁塗装費用

2026年06月06日 更新

用語集【4】外壁の色選び

外壁塗装で最も悩むポイントのひとつが「色選び」です。「ツートンカラー」「艶あり・艶消し」「色見本帳」など、色に関する専門用語を知っておくと、業者との打ち合わせがスムーズになります。 この記事では、外壁の色選びに関する専門用語をわかりやすく解説します。 色の基本用語 色相(しきそう) 赤・青・黄といった色の種類のことです。外壁塗装では、暖色系(ベージュ・クリーム・ブラウン)と寒色系(グレー・ブルー)に大きく分かれます。暖色系は温かみのある印象、寒色系はモダンでクールな印象を与えます。 明度(めいど) 色の明るさの度合いです。明度が高いと白に近づき、低いと黒に近づきます。外壁に明度の高い色(明るい色)を使うと建物が大きく開放的に見え、明度の低い色(暗い色)は重厚感や高級感を演出します。 彩度(さいど) 色の鮮やかさの度合いです。彩度が高い色は目立ちますが、外壁に使うと派手になりすぎる場合があります。外壁塗装では彩度を抑えた落ち着いた色が好まれる傾向にあります。 マンセル値 色を「色相・明度・彩度」の3つの要素で数値化した表色システムです。日本の建築業界で広く使われており、塗料メーカーのカタログにも記載されています。正確な色の指定ができるため、イメージ違いを防ぐのに役立ちます。 配色に関する用語 ツートンカラー(2色塗り分け) 外壁を2色で塗り分けるデザインのことです。1階と2階で色を変える「上下塗り分け」が最も一般的で、建物にメリハリとおしゃれな印象を与えます。同系色の濃淡で塗り分けると失敗が少なく、まとまりのある仕上がりになります。 アクセントカラー 外壁のベースカラーに対して、一部分だけ異なる色を使うことで変化をつけるデザイン手法です。玄関周りやバルコニーなどにアクセントカラーを入れると、個性的で洗練された外観になります。 ベースカラー 外壁の大部分を占める基本色のことです。建物全体の印象を左右するため、周囲の景観や屋根の色との調和を考えて選ぶことが大切です。 セパレーションカラー ツートンカラーの境目に入れる区切り線(帯・幕板)の色のことです。白やグレーなど、2色の間に差し色を入れることで、塗り分けのラインが引き締まり、デザインの完成度が高まります。 同系色コーディネート 同じ色味の濃淡で外壁や付帯部をまとめる配色方法です。たとえばベージュの外壁にブラウンの付帯部を合わせるなど、統一感があり上品な仕上がりになります。 塗料の仕上がりに関する用語 艶あり(つやあり) 塗装後に光沢のある仕上がりになる塗料です。新築のような美しい光沢感が特徴で、汚れが付きにくいというメリットもあります。ただし、光の加減で「テカテカ」した印象を与える場合があります。 艶消し(つやけし)・マット仕上げ 光沢を抑えたしっとりとした仕上がりの塗料です。落ち着いた上品な雰囲気になりますが、艶あり塗料に比べると汚れが付きやすい傾向があります。 3分艶・5分艶・7分艶 艶の度合いを段階的に調整した仕上がりです。数字が大きいほど光沢が増します。5分艶(半艶)は程よい光沢と落ち着きのバランスが良く、人気のある仕上げです。 骨材(こつざい)仕上げ 塗料に砂や石の粒子を混ぜ、ザラザラとした質感を出す仕上げ方法です。リシン吹き付けやスタッコ仕上げがこれにあたります。独特の風合いがありますが、凹凸に汚れが溜まりやすい面もあります。 リシン吹き付け 砂壁状の細かい凹凸をつける仕上げ方法です。落ち着いた和風の雰囲気を出せますが、汚れやすく、塗り替え時には下地処理に手間がかかることがあります。 スタッコ仕上げ リシンよりも厚みのある凹凸をつける仕上げ方法です。重厚感のある外観になりますが、凹凸が大きい分、塗り替え時の塗料使用量が増えます。 色選びのツール 色見本帳(いろみほんちょう) 塗料メーカーが発行する色の見本集です。数百色以上の実際の塗料で塗られたチップが収録されています。室内だけでなく屋外の自然光の下で確認することが、実際の仕上がりに近い色を選ぶコツです。 A4サイズ塗り板 候補色を実際の塗料でA4サイズの板に塗ったサンプルです。色見本帳の小さなチップでは色の印象がつかみにくいため、大きなサンプルで確認すると仕上がりイメージがより正確になります。 カラーシミュレーション パソコンやタブレットで、自宅の写真に希望の色を重ねて仕上がりイメージを確認するサービスです。色の組み合わせを何パターンも比較できるため、色選びの失敗を防ぐ有効な手段です。 色選びで知っておきたい現象 面積効果 同じ色でも、面積が大きくなるほど明るく鮮やかに見える視覚現象です。色見本帳の小さなチップで見た色と、実際に外壁全体に塗った色では印象が異なることがあります。このため、希望より少し暗めの色を選ぶのがコツです。 色の退色(たいしょく) 紫外線によって塗料の色が年月とともに薄くなる現象です。赤や青などの原色は退色しやすく、ベージュやグレーなどの中間色は比較的退色しにくい傾向があります。 汚れの目立ちやすさ 白すぎる色は汚れが目立ち、黒すぎる色は砂ぼこりの白い汚れが目立ちます。薄いベージュ・クリーム・薄いグレーは汚れが目立ちにくく、外壁塗装で最も人気のある色です。 まとめ 外壁の色選びは「仕上がってみたらイメージと違った」という後悔が起きやすいポイントです。色見本帳やカラーシミュレーションを活用し、できるだけ大きなサンプルで確認してから決めましょう。 外壁堂のショールームでは、実際の塗り板サンプルを手に取ってご覧いただけます。色選びでお悩みの方は、ぜひお気軽にご来店ください。

外壁塗装

2026年06月06日 更新

用語集【3】雨漏りの専門用語

雨漏りが発生すると、業者から「防水層」「シーリング」「散水調査」など、普段耳にしない言葉が飛び交います。 この記事では、雨漏りに関する専門用語をカテゴリ別にわかりやすく解説します。修理の相談や見積もりの比較にお役立てください。 雨漏りの原因に関する用語 シーリング(コーキング)の劣化 外壁材の継ぎ目やサッシ周りに充填されたゴム状の防水材のことです。紫外線や温度変化の影響で、年月とともにひび割れ・やせ・はがれが発生します。雨漏りの原因として最も多い箇所のひとつです。 防水層の劣化 屋上やベランダの床面に施された防水処理のことです。ウレタン防水・FRP防水・シート防水などの種類があり、いずれも経年劣化によりひび割れや膨れが生じると雨水が浸入します。 棟板金の浮き 屋根の頂部にある金属製の板(棟板金)が、固定している釘の抜けや下地材の腐食により浮き上がる現象です。隙間から雨水が侵入し、屋根裏への雨漏りの原因になります。 外壁クラックからの浸水 外壁のひび割れ(クラック)から雨水が壁の内部に浸入する現象です。幅0.3mm以上の構造クラックは特に危険で、早急な補修が必要です。 笠木の劣化 ベランダの手すりや塀の上部に設置された仕上げ材(笠木)の劣化です。笠木の継ぎ目や取り付け部分から雨水が浸入し、外壁内部や室内への雨漏りを引き起こすことがあります。 取り合い部 屋根と外壁、外壁とベランダなど、異なる部材が接する箇所のことです。動きや素材の違いから隙間が生じやすく、雨漏りの発生しやすいポイントです。 雨漏りの調査方法 目視調査 専門家が建物の外部・内部を目で見て確認する基本的な調査方法です。屋根・外壁・ベランダ・サッシ周りなどの劣化状況を観察し、雨漏りの原因箇所を推定します。 散水調査 雨漏りが疑われる箇所にホースで水をかけ、室内への水の浸入を再現して原因箇所を特定する調査方法です。最も確実な雨漏り調査方法のひとつですが、時間と手間がかかります。 赤外線サーモグラフィー調査 赤外線カメラで建物の温度分布を撮影し、水分を含んで温度が低くなっている箇所を特定する調査方法です。壁を壊さずに雨漏りの経路を推定できるメリットがあります。 発光液調査(蛍光液調査) 紫外線で光る特殊な液体を雨漏りが疑われる箇所に流し、室内側でブラックライトを当てて浸入経路を追跡する調査方法です。複数の浸入経路がある場合に有効です。 防水工事の種類 ウレタン防水 液状のウレタン樹脂を塗り重ねて防水層を形成する工法です。複雑な形状にも対応しやすく、ベランダや屋上の防水に広く採用されています。耐用年数は約10〜12年です。 FRP防水 ガラス繊維強化プラスチック(Fiber Reinforced Plastics)を使用した防水工法です。非常に硬くて強度が高いのが特徴で、ベランダの床防水に多く使用されます。耐用年数は約10〜15年です。 シート防水 塩化ビニールやゴムの防水シートを貼り付ける工法です。広い面積の屋上防水に適しており、均一な防水層が得られます。 アスファルト防水 アスファルトを染み込ませたシートを何層にも重ねて防水層を作る、最も歴史のある防水工法です。大規模な建築物の屋上に多く使用されます。 雨漏り修理の用語 シーリング打ち替え 劣化した既存のシーリング材をすべて撤去し、新しいシーリング材を充填する工事です。「打ち増し」(既存の上に追加する方法)もありますが、打ち替えのほうが確実です。 プライマー処理 シーリングを打つ前に、接着面に塗布する下地処理剤です。プライマーを塗ることでシーリング材と外壁材の密着性が高まり、早期のはがれを防ぎます。 トップコート 防水層の表面に塗布する保護塗料です。紫外線や摩耗から防水層を守り、防水層の寿命を延ばす役割があります。5年程度で塗り替えることが推奨されます。 雨仕舞(あまじまい) 雨水が建物内部に侵入しないようにするための、設計・施工上の工夫の総称です。屋根の勾配、水切り、雨樋の配置などがこれにあたります。 二次防水 屋根材や外壁材(一次防水)の内側にある防水層のことです。ルーフィング(防水シート)や透湿防水シートがこれにあたり、一次防水を突破した雨水を最終的にブロックします。 雨漏りに関するその他の用語 結露 空気中の水蒸気が冷たい壁や窓の表面で水滴になる現象です。雨漏りと間違えやすい症状ですが、原因と対処法がまったく異なります。天候に関係なく水滴が出る場合は結露の可能性が高いです。 内部結露 壁の内部や天井裏で発生する結露です。目に見えないため気づきにくく、放置すると木材の腐食やカビの発生、断熱材の劣化を引き起こします。 漏水(ろうすい) 雨水に限らず、給排水管の破損などにより水が漏れ出す現象の総称です。天井や壁にシミが出た場合、雨漏りか漏水かを見極めることが適切な修理への第一歩です。 まとめ 雨漏りは放置するほど被害が拡大し、修理費用も膨らみます。天井のシミ、壁紙のはがれ、カビの臭いなど、少しでも気になるサインがあれば、早めに専門業者に相談することをおすすめします。 外壁堂では、雨漏りの無料調査を実施しております。世田谷区周辺で雨漏りにお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。

雨漏り外壁塗装

2026年06月06日 更新

用語集【1】外壁塗装の専門用語

外壁塗装を検討する際、業者との打ち合わせや見積書で見慣れない専門用語に戸惑った経験はありませんか? この記事では、外壁塗装でよく使われる専門用語をカテゴリ別にわかりやすく解説します。塗装工事の相談や見積もり比較にぜひお役立てください。 塗料の種類 外壁塗装に使用される塗料は、主成分となる樹脂の違いによってグレードが分かれます。グレードが上がるほど耐久性が高くなり、価格も上がります。 アクリル塗料 もっとも安価な塗料で、発色の良さとツヤのある仕上がりが特徴です。耐久年数は5〜7年と短いため、現在は外壁塗装にはあまり使用されていません。短期間で塗り替える予定がある場合や、コストを最優先したい場合に選ばれることがあります。 ウレタン塗料 柔軟性と密着性に優れた塗料で、耐久年数は7〜10年程度です。木部や鉄部など、さまざまな素材に対応できる万能さが魅力ですが、外壁全体の塗装にはシリコン以上のグレードが主流になっています。 シリコン塗料 外壁塗装で最も多く採用されている塗料です。耐久年数は10〜15年で、価格と性能のバランスが良いことから、コストパフォーマンスに優れた選択肢として人気があります。 ラジカル制御型塗料 塗膜の劣化原因である「ラジカル」の発生を抑える技術を取り入れた塗料です。耐久年数は12〜16年程度。シリコン塗料とフッ素塗料の中間に位置し、近年注目を集めています。 フッ素塗料 耐久年数15〜20年の高耐久塗料です。紫外線や雨風に対する耐候性が非常に高く、長期的なメンテナンスコストを抑えたい方におすすめです。商業ビルや大型建築にも多く採用されています。 無機塗料 セラミックやガラスなどの無機物を主成分とした塗料で、耐久年数は20年以上ともいわれます。燃えにくく汚れにくい特性がありますが、価格が高く、施工には高い技術力が求められます。 機能性塗料 遮熱塗料 太陽光(赤外線)を反射する機能をもつ塗料です。屋根や外壁に塗ることで、夏場の室内温度上昇を抑える効果が期待できます。冷房効率の改善や光熱費の節約にもつながります。 断熱塗料 熱の伝導を抑える機能をもつ塗料です。遮熱塗料が「熱を反射する」のに対し、断熱塗料は「熱を伝えにくくする」点が異なります。夏は涼しく、冬は暖かい室内環境づくりに効果的です。 光触媒塗料 紫外線の力で外壁表面の汚れを分解し、雨水で洗い流すセルフクリーニング機能を持つ塗料です。長期間にわたって外壁の美観を保てることが最大のメリットです。 防カビ・防藻塗料 カビや藻の発生を抑制する成分を配合した塗料です。日当たりの悪い北面や、湿気が多い場所の外壁に特に効果的です。 弾性塗料 ゴムのように伸び縮みする柔軟性を持つ塗料です。外壁にひび割れ(クラック)が発生しても、塗膜が伸びて追従するため、雨水の侵入を防ぐ効果があります。モルタル外壁との相性が良い塗料です。 塗料の分類 水性塗料・油性(溶剤)塗料 水性塗料は水で薄める塗料で、臭いが少なく環境に優しいのが特徴です。油性塗料(溶剤塗料)はシンナーで薄める塗料で、密着性や耐久性に優れますが臭いが強くなります。近年は水性塗料の性能が大幅に向上しており、住宅の外壁塗装では水性が主流です。 1液型・2液型 1液型はそのまま使える塗料、2液型は主剤と硬化剤を混ぜて使う塗料です。2液型のほうが密着性や耐久性に優れますが、混合の手間と技術が必要です。 塗装の工程 高圧洗浄 塗装前に、高い水圧で外壁表面の汚れ・コケ・カビ・古い塗膜などを洗い流す作業です。しっかり汚れを落とすことで、新しい塗料の密着性が格段に高まります。 下地処理(下地調整) 塗装前に外壁の状態を整える作業の総称です。ひび割れの補修、コーキングの打ち替え、ケレン作業などが含まれます。塗装の仕上がりと耐久性を大きく左右する、非常に重要な工程です。 ケレン作業 サンドペーパーやワイヤーブラシなどを使い、古い塗膜のはがれ、サビ、汚れなどを手作業で除去する工程です。鉄部の塗装では特に欠かせない作業で、下地処理の中でも最も手間がかかります。 養生(ようじょう) 塗装しない部分(窓・玄関ドア・車・植木など)をビニールシートやマスキングテープで保護する作業です。塗料の飛散を防ぎ、きれいな仕上がりを実現するために欠かせません。 下塗り 塗装工程の最初のステップです。シーラーやプライマーといった下塗り材を塗り、外壁と上塗り塗料との密着性を高めます。下塗りを省くと塗料がうまく定着せず、早期のはがれや膨れの原因になります。 中塗り 下塗りと上塗りの間に行う工程です。上塗りと同じ塗料を使うのが一般的で、塗膜に厚みを持たせることで耐久性と仕上がりの美しさを向上させます。 上塗り 塗装の最終仕上げとなる工程です。色やツヤを決定し、紫外線や雨風から外壁を守る役割を担います。外壁塗装では「下塗り・中塗り・上塗り」の3回塗りが基本です。 下塗り材の種類 シーラー 吸水性の高い外壁(モルタルやコンクリートなど)に使用される下塗り材です。下地の吸い込みを抑え、上塗り塗料との密着を助けます。 プライマー 金属面やツルツルした素材に使用される下塗り材です。塗料が密着しにくい素材でもしっかり接着させる役割があります。 フィラー 外壁の細かいひび割れや凹凸を埋めて、表面を平らに整えるための下塗り材です。モルタル外壁の補修に多く使われます。 外壁の劣化症状 チョーキング現象(白亜化) 外壁を手で触ると白い粉が付着する現象です。紫外線や雨風によって塗膜の樹脂が分解され、顔料がむき出しになることで起こります。塗り替えのサインとして最もわかりやすい症状です。 クラック(ひび割れ) 外壁に発生するひび割れの総称です。放置すると雨水が内部に浸入し、建物の構造部分を傷める原因になります。 ヘアークラック 幅0.3mm以下の髪の毛ほどの細いひび割れです。塗膜の経年劣化で発生することが多く、初期段階であれば塗装で補修可能です。 構造クラック 幅0.3mm以上の大きなひび割れで、外壁材自体や建物の構造に問題がある可能性を示します。放置は危険なため、早急な専門業者による点検が必要です。 塗膜の膨れ・はがれ 塗膜が外壁から浮き上がったり、はがれ落ちたりする症状です。下地処理の不良や塗料の密着不足、経年劣化などが原因で発生します。 コケ・カビ・藻の発生 日当たりの悪い面や湿気の多い場所で発生しやすい症状です。塗膜の防水機能が低下しているサインでもあり、放置すると外壁材の劣化を早めます。 シーリング(コーキング)の劣化 外壁材の継ぎ目に充填されたシーリング材がひび割れたり、やせ細ったり、はがれたりする症状です。雨水浸入の原因になるため、塗装と同時に補修するのが一般的です。 外壁材の種類 窯業系サイディング セメントと繊維質を混合して板状に成形した外壁材で、日本の住宅で最も多く使われている外壁材です。デザインのバリエーションが豊富で、レンガ調・タイル調・木目調などさまざまな意匠が選べます。 金属サイディング ガルバリウム鋼板やアルミなどの金属で作られた外壁材です。軽量で建物への負担が少なく、カバー工法(重ね張り)にも適しています。 モルタル外壁 砂・セメント・水を練り合わせて塗り上げる外壁です。継ぎ目のないシームレスな仕上がりが特徴ですが、ひび割れ(クラック)が発生しやすい性質があります。 ALCパネル 軽量気泡コンクリート(Autoclaved Lightweight aerated Concrete)の略称です。軽量でありながら耐火性・断熱性・遮音性に優れた外壁材で、ビルやマンションに多く使用されています。 建物の部位 軒天(のきてん) 屋根の裏側、外壁から外側に突き出た部分の天井面です。湿気がこもりやすく劣化しやすい部位で、通気性の確保と定期的な塗装が重要です。 破風(はふ) 屋根の妻側(横から見た三角形の部分)に取り付けられた板のことです。雨風から建物を守る役割がありますが、風雨の影響を受けやすく塗装による保護が必要です。 鼻隠し(はなかくし) 屋根の軒先に沿って取り付けられた板で、雨樋の取り付け下地にもなっています。破風と同様に塗装によるメンテナンスが欠かせません。 笠木(かさぎ) ベランダの手すりや塀の上部に設置される仕上げ材です。雨水の浸入を防ぐ重要な役割がありますが、劣化すると雨漏りの原因になることがあります。 雨樋(あまどい) 屋根に降った雨水を集めて排水する設備です。外壁塗装の際に一緒に塗装することが多い付帯部のひとつです。 水切り(みずきり) 基礎と外壁の境目に設置された金属製の部材です。雨水が基礎部分に流れ込むのを防ぐ役割があります。 施工に関する用語 足場 外壁塗装の際に、作業員が安全に作業できるよう建物の周囲に組み立てる仮設構造物です。足場の設置・撤去費用は工事費全体の約15〜20%を占めます。 飛散防止ネット(メッシュシート) 足場の外側に張るネットで、塗料や洗浄水の飛散を防ぎます。近隣への配慮として必ず設置されます。 タスペーサー スレート屋根(カラーベスト・コロニアル)の塗装時に使用する小さな部材です。屋根材の重なり部分に挟み込み、塗料で隙間が埋まるのを防いで雨水の排水経路を確保します。 縁切り(えんぎり) スレート屋根の塗装後、屋根材の重なり部分にたまった塗料を切り、排水用の隙間を確保する作業です。近年はタスペーサーの使用が主流になっています。 カバー工法(重ね張り) 既存の外壁材の上から新しい外壁材を重ねて張る工法です。既存外壁の撤去が不要なため、工期の短縮とコスト削減ができます。 見積書でよく見る用語 ㎡(平米)単価 1平方メートルあたりの施工費用です。塗装面積×㎡単価で各工程の費用が算出されます。見積書を比較する際の重要なポイントです。 付帯部塗装 外壁や屋根以外の部分(軒天・破風・雨樋・雨戸・水切りなど)の塗装を指します。見積書では外壁塗装とは別項目で記載されることが多いです。 仮設工事 足場の設置・撤去、飛散防止ネットの設置など、塗装作業のための一時的な工事を指します。 まとめ 外壁塗装の専門用語は数多くありますが、基本的な用語を知っておくだけで業者との打ち合わせがスムーズになり、見積書の内容も理解しやすくなります。 わからない用語や気になる点がございましたら、お気軽に外壁堂までご相談ください。世田谷区を中心に、経験豊富なスタッフが丁寧にご説明いたします。 ▶ 外壁塗装・屋根塗装のご相談は外壁堂まで

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